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Project Analysis

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プロジェクト分析

大規模プロジェクトのマネジメントというものは非常に泥臭いものだと思います。
例えば、メンバーにヒアリングを行う、あるいは報告された内容をまとめ資料化して報告する。果たしてそれはプロジェクトの真の姿でしょうか?-いいえ、違います。
大規模プロジェクトでは何百人という人が動きます。そこには少なからず伝達ミスや設計・実装漏れ等が発生します。

PM 「Aという帳票は、・・・の場合でも出力されるよね?」
メンバー 「はい、出力されます。」
PM 「(念のため設計書を確認してみよう)・・・ん??記載されていないな~。」
「設計書には書かれていないけど、どうなの?開発担当に確認してもらえる?」
メンバー 「すみません。。それ、漏れてました。」

上記は単純な例ですが、仕様ではそうなっているはず、という思い込みとその連鎖が実態を覆い隠し、誤った報告、誤った判断、後々の炎上につながってしまうのです。

個々の木を見ずに森だけを見ていると実態を見逃してしまう。
大規模プロジェクトにおいては、人の言葉や数字だけを鵜吞みにせず、細かい事実を確かめる、木を見て実態を把握することも求められます。
一方、森を見る際に求められるのは客観性・中立性と全体の整合性です。プロジェクトの過程では様々なことが起こります。ゴールに向けて何が最善か、全体の整合性・バランスを考慮しながら判断し、調整していくプロセスがとても重要です。

当社のプロジェクト分析は、中立性を保ちながらプロジェクトを客観的に、定量・定性の両面から分析・評価するサービスです。
秘密保持契約を締結させていただいた上で、プロジェクトに1カ月参画させていただき、プロジェクトの実態を把握した上で、分析・評価結果をレポートし、その後のプロセスに向けたご提案をさせていただきます。プロジェクトのどの工程においても分析・評価は可能ですが、早い段階であればあるほど大きな効果が見込めるでしょう。